Thomas Hinrichsenについて
トーマス・ヒンリセン
1968年生まれ。産業機械と制御工学の実習生として、プロとしてのキャリアをスタート。この専門的な実務トレーニングの中で、すぐに生産におけるコア部分の問題を把握。その後、IHKニュルンベルクでのエレクトロ・エネルギー技術の学士号を完了。再び専門分野に戻った彼は、マシナリーパークのメンテナンス、機械生産工程の改善、エネルギー消費管理を、技術部門長として担当しました。
さらにその後、電気工学を勉強するため、ドイツの大学Märkische Fachhochschuleへ再入学。1997年、ヒンリセン氏は、ドイツ系グローバル企業の製品認定副部門長に就任、日本へ移住。この期間に200人の従業員の管理と年間4000万ユーロの売上を責務。企業収入を2倍成長させ、毎年2桁のEBIT(支払金利前税引前利益)成長を達成しました。
2011年の終わりにはドイツへ帰国し、西ヨーロッパ全域製品テストマネージャーとしての新たなキャリアをスタート。 2カ国のマーケットを開拓し、他の2カ国のマーケットで事業再編プログラムを実施。これにより、 2013年に同地域に初めてのEBIT成長をもたらしました。
ヒンリセン氏は、強力な異文化コミュニケーション能力を発揮し、事業好転のため、未知なる状況でも常に彼の柔軟性を証明し続けました。オーストラリア、ハンガリー、トルコ、オランダにおいては、中間管理職として、主にセールス、構造改革、新規事業にフォーカスし、家具のラボラトリー、4500平米の研究所を含む本社、企業合併後の経営統合、事業開発を行い、さらに、現地従業員のための研修も担当しました。
田中真希子について
田中真希子は、イギリスのバース大学教育学部で修士課程を修了後、台湾の成功大学外国語学部で博士号を取得しました。在学中に研究に必要なコンピュータープログラムを学び、量的研究方法のデータ収集、分析、報告書を書く経験を積んできました。2018年からドイツへ移住し、ドイツ語を勉強しながらキャリアを続けています。
日本では特許事務所で翻訳業務に従事し、大学の英語講師としても働きました。また、台湾の大学で15年間、様々なレべルの日本語クラスを担当していました。台湾滞在中においては、他に日本語/英語の語学学校の立ち上げから学校管理に携わっていました。このような日本や台湾でのキャリアを通して、計画性、適応性、様々な文化背景を持つ同僚との協調性を養ってきました。彼女の独特なキャリアやアジアやヨーロッパでの文化経験は、THインターナショナルの経営において貴重な洞察力を与えることができるでしょう。
勤勉で思慮深い性格を持ち、講師としての長いキャリア、そして貴重な文化経験の観点から、彼女がTHインターナショナルのプロジェクトマネジャーとして活躍すると期待できます。
(理学博士) 加藤千春について
(理学博士)加藤千春/マーケティング・マネージャー
「今回THIの新規スタッフとし日独を結ぶ窓口となりお客様の海外進出のお手伝いさせていただくことになりました。よろしくお願いします。」
ドイツ・ボン大学にて研究員としてキャリアを積んだ後、2015年より環境関連機械を製造するドイツ企業へ就職。日本市場開拓に従事。市場調査から始まりネット・ワーク作り、新規販路の開拓、技術関連書類の翻訳から商品カタログの編集制作、更には展示会出展の準備から視察旅行まで業務は多岐にわたる。またプライベートでもリサーチ業務、展示会や視察旅行のアテンドなどの経験もあり、お客様と接する機会が多いTHI社にて様々サポートをご提供させて頂く事になりました。
海外文化に興味があり日本の4年生大学にてドイツ文学・ドイツ文化を専攻。卒業後ドイツへ移住。ベルリン自由大学にて生物学を専攻し2008年に修士課程をオール優で卒業。
その後ボン大学にて海洋生物の研究に従事。ウッズホール海洋生物学研究所(アメリカ)、ロスコフ生物学研究所(フランス)京都大学・瀬戸臨海実験所、高知大学・海洋生物教育研究センターにて短期研究滞在を経験し、様々な異文化への興味と適応性を高めた。2013年にボン大学にて優秀な成績(magna cum laude)をおさめ博士号を授与される。
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